ガラルビギニング使用構築

お久しぶり、よっぷるです。

11月15日(金)に『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売されて1ヶ月弱ですが、ポケモントレーナーの皆さんはどうお過ごしでしょうか?

7世代(SM・USUM)インターネット対戦から足を洗っていた僕は、悪戦苦闘しながらなんとかダブルバトルでスタートラインに立てました。これからですね。

 

さて、今回は最初のインターネット大会ガラルビギニングについての構築メモを軽く残しておこうと思っています。自分の中で整理をするために言語化してみるだけなので特に面白みはないと思います。

 

 

 

   

略語表記について

D〇〇(ポケモン名)... Dynamax

G〇〇(ポケモン名)... Gigantamax

M〇〇(技名)... Max Move

G〇〇(技名)... G-Max Move

 

 ガラルビギニングのルール

f:id:yopplepoke:20191209200841j:plain

このルールでは現在のランクマッチでは使用できないキョダイマックスのポケモンを使用することができます。

まだ今作のシングルバトルをやっていない僕でしたが、新要素の中でもかなり異質なキョダイマックスのポケモンを使ってみたかったのでランクマッチより先にやることを決めました。

 使用構築

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4
ラプラス 弱点保険 波乗り フリーズドライ 雷  絶対零度
トゲキッス ピントレンズ マジカルシャイン エアスラッシュ 火炎放射 悪巧み
ドリュウズ 気合の襷 地震 アイアンヘッド 岩石封じ ステルスロック
バンギラス 突撃チョッキ 岩雪崩 かみ砕く 馬鹿力 アイアンヘッド
ドラパルト 拘り眼鏡 流星群 シャドーボール 大文字 10万ボルト
ロトム 拘りスカーフ ボルトチェンジ ハイドロポンプ 鬼火 トリック

f:id:yopplepoke:20191209191939g:plainf:id:yopplepoke:20191209191956g:plainf:id:yopplepoke:20191209192006g:plainf:id:yopplepoke:20191209192022g:plainf:id:yopplepoke:20191209192043g:plainf:id:yopplepoke:20160704002923p:plain

今回使用した構築です。

ラプラスがキョダイマックス可能な個体となります。

 個別紹介

 ラプラス

 f:id:yopplepoke:20191209192807g:plain

特性:ちょすい

持ち物:じゃくてんほけん

性格:ひかえめ

種族値 130 85 80 85 95 60
個体値 31 × 31 31 31 31
努力値 0 0 252 236 0 20
実数値 205 × 132 148 115 83

S...4振りバンギ抜き、残りBC

なみのり フリーズドライ かみなり ぜったいれいど

今回使いたかったポケモン

両壁を張れる固有ダイマックス技「キョダイセンリツ」はかなり壊れた性能をしているが、ダイマックスを消費してしまう上に居座り性能が上がり後続のためへの両壁にならないことが予想されたため火力を上げて殴るエースポケモンとして役割を持たせた。

キョダイマックスを使える以外ランクマッチのシングルルールと同じなため物理耐久を高めているポケモンが多くかなり暴れまわれたと思う。

Sをバンギ抜きにしたのは弱点保険を発動したDバンギラスに壁の上から殴られてしまうことが最も大きなダメージを出されると思ったため。今作はドーピングやポケジョブで252振ることが簡単になったため、環境初期の今は安易にHAorHBに極振りすることが多いと思ったのもこの調整にする理由の一つになった。

ちなみにGフリーズドライ(120)よりもG絶対零度(130)のほうが威力が10高い。

シングル壁も早く軽減率を2/3になってほしいところ。

 

トゲキッス

f:id:yopplepoke:20191209192822g:plain

特性:きょううん

持ち物:ピントレンズ

性格:おくびょう

種族値 85 50 95 120 115 80
個体値 31 × 31 31 31 31
努力値 252 0 4 0 0 252
実数値 192 × 116 140 135 145
マジカルシャイン エアスラッシュ かえんほうしゃ わるだくみ

キョダイマックスの中で頭一つ抜けているGラプラスの壁展開や積み技で要塞化してくるアーマーガア、ガラルサニーゴあたりを強引に突破するために採用。

急所率+2では50%の確率で急所が見込め、急所は敵の防御・特防ランクと壁によるダメージ軽減を無効にすることができるので相手のダメージ予想を簡単に上回ることができる。

+2急所M火炎放射でDアーマーガアを倒したりといったこともできたため、今の環境においてかなり幅広く扱うことができると感じた。ランクマッチでも使ってみようと思う。

 

ドリュウズ

 f:id:yopplepoke:20191209192835g:plain

特性:かたやぶり

持ち物:きあいのタスキ

性格:ようき

種族値 110 130 60 50 65 88
個体値 31 31 31 × 31 31
努力値 4 252 0 0 0 252
実数値 186 182 80 × 85 154
じしん アイアンヘッド がんせきふうじ ステルスロック

上2体のポケモンが共に電気タイプと岩タイプを弱点としているためこれらを補完する必要があるため採用。環境の電気タイプはFCロトムが圧倒的に多く、岩はバンギラスドサイドンといったポケモンに弱点保険を持たせることが多いと思ったため、この構成になった。といっても弱点保険の岩タイプはダイマックスを切ってくることが多く、Bが高いのも合わさってこのポケモン1匹では対面からでも勝てないため、これらのポケモンにはタスキで1度耐えてもHPをそぎ落とすことしかできないのは容易に想像できる。

しかし環境に多いミミッキュや似た特性を持つコオリッポ、ドリュウズのミラーといった対面もかなり多いであろうことも考えられるのでタスキを持つべきだと判断した。

基本的に先発で起用し、ドヒドイデトリトドンのようなポケモンではラプラスにひく。それ以外では岩石封じや地震でHPを削り、ダイジェットなどの起点にできるようにした。

また、ステルスロックダイマックスによるHPの倍化を考えると大きなダメージ蓄積にできるため帰ってくるアドバンテージが大きいと思い、使用していた(まあ誤差ではあるけれど)。

 

バンギラス

 f:id:yopplepoke:20191209192851g:plain

特性:すなおこし

持ち物:突撃チョッキ

性格:いじっぱり

種族値 100 134 110 95 100 61
個体値 31 31 31 × 31 31
努力値 252 236 0 0 0 20
実数値 207 202 130 × 120 84
いわなだれ かみくだく ばかぢから アイアンヘッド

エースポケモンが特殊アタッカーであり、ラプラス以外のキョダイマックスポケモンで使われそうなポケモンとして思い当たるカビゴンがここまででかなり重いことに気付いた。また構想段階でガラルサニーゴorサマヨールをFCロトムの枠に突っ込んでいたため悪タイプが欲しく、格闘技を持ち悪タイプで信用できるポケモンとして白羽の矢が立てた感じ。正直かなり雑な考え方をしていたのは明らかで役割として機能しておらず、選出することができなかったのでカビゴンにかなり厳しい戦いを強いられた。

ボディプレスなど相手側からの打点がないわけではないのでもっと適任なポケモンは考えられたと思う。変更の余地しかないポケモン1となった。

 

ドラパルト

f:id:yopplepoke:20191209200915j:plain

特性:すりぬけ

持ち物:こだわりメガネ

性格:おくびょう

種族値 88 120 75 100 75 142
個体値 31 × 31 31 31 31
努力値 4 0 0 252 0 252
実数値 164 × 95 152 95 213
おどろかす(りゅうせいぐん) シャドーボール だいもんじ 10まんボルト

変更の余地しかないポケモン2。

壁貼り裏Dアイアントなどに強そうと安易な採用をした。

ダブルではほとんど見なかったがミミッキュ剣舞珠影打ちをされると死ぬのでシングルにおいてこの使い方をするのはダメだと感じた。

また技『りゅうせいぐん』を覚えさせるつもりが教え技を忘れており、おどろかすのままなことに気が付いたのは初めて選出したときだった。幸い役割としては眼鏡シャドーボールなどでガラルサニーゴなどの受けポケに大きなダメージを負わせることだったので選出した試合に大きな影響は出なかったが、以降の選出に躊躇うことが多く、上述どおりミミッキュに弱いためほとんど選出しなかった。

 

ウォッシュロトム

 f:id:yopplepoke:20191209192918g:plain

特性:ふゆう

持ち物:こだわりスカーフ

性格:ひかえめ

種族値 50 65 107 105 107 86
個体値 31 × 31 31 31 31
努力値 0 0 4 252 0 252
実数値 125 × 128 172 127 138
ボルトチェンジ ハイドロポンプ おにび トリック

変更の余地しかないポケモン3。

こいつに至っては本当に何がしたいのか言語化しても見えてこなかった(何故採用した)。前述通り元は鬼火戦士の枠でサマヨールかガラルサニーゴを採用する予定だったが、耐久ポケモンは回復するタイミングなどのある程度の見通しが立っていることが前提としてあり、以前5世代でサマヨールを使用した際に扱う難しさを感じていたため、前作今作とシングル対戦をしていない僕としてはダメージ感覚が固まっていないうちにこういったポケモンを採用したくなかった。そのためこいつになったらしいのだが、いろいろと機能していない。「スカーフを持つポケモンがいない」「上から鬼火を打ちたい」「拘りトリックで耐久ポケや積みポケの動きを制限したい」この辺りだろうか。

選出

先発 ドリュウズ

後発 トゲキッスラプラス

カビゴンがいたらバンギ、オーロンゲアイアントが見えたらドラパルトなど考えるべきだったが、強い活かし方の見えていないポケモンを選出する理由が見つからずこれだけ。DトゲキッスにするかGラプラスにするかはドリュウズとの対面をみてから決めていた(例:スカーフダルマがとんぼ返りしてきたらGラプラスなど)。

それぞれ1,2回出したが勝ちに繋がった記憶がないのでおそらく負けてる。

先発ドリュウズで岩石封じを打ち様子をみて地震ステルスロックに切り替え、といった感じだった。

ミミッキュはダメージ受けたら化けの皮が剥がれるようナーフしてくれ

結果

f:id:yopplepoke:20191209190520j:plain

12/09 2:00頃

構築としての欠陥があったのとレートが下しか当たらなくなったため終了。

目的だったキョダイポケモンを活かすことは叶ったため満足した。キョダイポケモンをほぼ使われなかったため、あまりシングルランクマッチと変わらなかったのは残念だったが参加賞美味しかったしそんなもんかなって感じ。ラプラスを使いたいのでランクマッチ僕だけキョダイマックス使わせてくれ。

変更しなければならないポケモンが半分だったがダイマックスを用いたシングルがなんとなく見えてきたので早くBPのためにシングルのマスターランクに上がってダブルに力を入れていきたいと思う。

単調な構築メモだったけどここまで読んでくれてありがとうございました。